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倉敷市O様 外壁塗装

(2019.05.19 更新)
施工後施工後After
施工前施工前Before

倉敷市O様 外壁塗装 施工データ

施工内容外壁・屋根・付帯塗装
施工場所倉敷市
外壁使用塗料オーデフレッシュSi(水性シリコン塗料)(ND-104)

お客様からのコメント

「外壁のひび割れや汚れが気になっていましたが、今回の塗装で家全体がとてもきれいになりました。特に玄関周りが新築のように明るくなり、家に帰るのが楽しみになっています。担当の方が細かい部分まで説明してくださったので安心して任せることができました。仕上がりにも大満足です!」

担当スタッフより

O様邸は築年数の経過に伴い、外壁や付帯部に複数の劣化が見られる状態でした。現地調査を行った際、特に目立ったのが外壁のひび割れや基礎部分の塗膜剥がれ、さらに軒天や鉄部の錆び進行でした。これらは放置すると雨水の侵入や部材の腐食に直結し、建物の寿命を縮めてしまいます。そのため今回の外壁塗装工事では「下地処理を徹底すること」を最優先に計画いたしました。

まず外壁全体を高圧洗浄で洗い出し、長年の汚れや苔をしっかりと除去。その後、ひび割れ部分はシーリング材で丁寧に補修し、隙間からの雨水侵入を防ぎました。既存のシーリングは紫外線で痩せて亀裂が入っていたため、新しく打ち替えを行い、プライマーを塗布してから密着性を高める施工を実施。これにより外壁全体の防水性が大きく向上しました。

塗装工程では下塗りを2回行い、密着性と耐久性を高めています。その上から中塗り・上塗りと重ね、オーデフレッシュSiならではの美しい艶と高い耐候性を実現しました。外壁塗装において「塗膜の厚み」と「均一な仕上がり」は非常に重要であり、今回も丁寧な4回塗り仕上げで、O様邸を保護しています。

付帯部についても同様に施工を行いました。樋は堆積物の除去と清掃を行い、金具部分の錆びは錆止め塗料で保護したうえでファインSiで塗装。鉄部や小庇、波板下鉄部などは素地調整から錆び落としを行い、下塗りの錆止め、中塗り、上塗りを重ねることで強固な塗膜を形成しました。特に鉄部は一度劣化が進行すると交換が必要になるケースも多いため、早めの塗装によるメンテナンスが有効です。

また、基礎や軒天、玄関木部といった細部までしっかりと手を入れています。基礎は浮いた塗膜を除去しケンエースで仕上げ、軒天は素地調整を徹底したうえで塗膜を復活させました。玄関木部には木材専用塗料「キシラデコール」を使用し、素材の美しさを引き立てながら耐久性を確保しています。これにより、住まいの顔である玄関周りも新築時のような美観を取り戻しました。

今回の工事を通じて、倉敷市にお住まいのO様の大切なお住まいを長期的に守ることができ、スタッフ一同大変嬉しく思っております。外壁塗装は「見た目をきれいにする工事」と思われがちですが、実際には「建物を雨や紫外線から守る防水工事」という非常に重要な役割を担っています。倉敷市で外壁塗装をご検討の方は、ぜひ当社へご相談ください。お住まいの状況に合わせた最適なご提案をいたします。

倉敷市神田 O様邸
施工箇所:外壁 付帯
塗料メーカー:外壁・付帯 日本ペイント
使用塗料:
外壁 オーデフレッシュSi(水性シリコン塗料)(ND-104)
付帯 樋⇒ファインSi(15-20B)
基礎⇒ケンエース(N-4)
破風・鼻隠し⇒ファインSi(15-20B)
玄関木部⇒キシラデコール(パリサンダ)
小庇鉄部⇒ファインSi(15-20B)
玄関上鉄部⇒ファインSi(15-20B)
北面タキロン枠鉄部⇒ファインSi(N-85)
 

現地調査の様子

ひび割れが複数箇所あるので
隙間を埋めたいところですね
基礎の塗膜剥がれと
塗膜の浮きも深刻です……
軒天の塗膜が剥がれも気になります


 

外壁

【外壁施工前】【外壁施工後】

 

外壁は高圧洗浄で汚れを落としてから
作業をしていきます
ひび割れがあったので補修しましょう
隙間をシーリング材で埋めていきます
補修が完了しました。建物への
雨水の侵入が防げるようになります
シーリングが紫外線により痩せたり
ひび割れたりしているようです
古いシーリングを剥がし、
テープで保護したあと
接着プライマーを塗っていきましょう
シーリングを補填してヘラで整えました
内部に水が入り建物が劣化するのを
これで未然に防ぐことができます
外壁の下塗りは非常に大事なので
こだわりの2回塗りです
1層目の上から塗料を塗布
このあとの塗料の密着性が高まります
中塗りをしたあと上塗りで完成です
外壁の塗膜が厚くなりました

付帯

樋は色々なものが堆積していますこれを放っておくと雨水が流れず
詰まってしまいます
丁寧に清掃をしてすっきりしましたね

樋を支える金具部分が錆びています
錆止めを塗って保護をしましょう

錆止めが終わりました
樋本体を塗っていきましょう
中・上塗りで美しく仕上りました
基礎
経年劣化による塗膜の剥がれや
汚れが見られます
素地調整で浮いた塗膜を除去し
中塗りをしていきましょう
さらに上塗りによって
しっかりした色合いに見違えました
軒天
軒天の塗膜がかなり剥がれて
ボロボロと落ちてきそうです
剥がれた塗膜を取り除き表面を整える
素地調整はとても大事な作業です!
これをしないと塗料を塗っても
再び剥がれ落ちてしまいます
中塗りと上塗りで塗料を塗布し
塗膜が蘇りました
玄関前柱
門柱は水あかや汚れで
塗膜が劣化しているようです
素地調整をしっかりしたあと
塗っていきましょう
中塗り後、上塗りで2回塗りです
玄関の顔も綺麗に仕上がりました
小庇鉄部
小庇は鉄部なので素地調整は
粗めのサンドペーパーで錆び落としから
放置すると錆が進行するので
下塗りで錆止めをしっかり塗布
中・上塗りを行い
表面を綺麗にコーティングしました
波板下鉄部
波板下の鉄部は錆びの進行が激しく
塗膜の剥がれが著しいのがわかります
こちらも素地調整によって
表面を整え、剥がれた塗膜を除去
錆止め後、中・上塗りをしっかりして
塗膜を蘇らせました