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【倉敷市】梅雨時期の心配事☂ シーリング劣化による雨漏りと対策について

ここ2日ほどよく雨が降りましたね~😓

一時は警報も出たりして・・・どうなる事かと心配しました。

今回は特に横殴りの激しい雨が降りましたよね😱

我が家も普段なら濡れることのないテラス内までびしょ濡れ状態でした💦💦💦

こんな時にお問合せが多くなるのが 雨漏り です。

建物の思わぬところから雨水が進入して雨漏りとなってしまうようですね。

今回はそんな雨漏りで一番多い原因 シーリング劣化 と 雨漏りの対策について 記載します。

シーリング劣化による雨漏りの原因と対策

シーリングは建物の防水性能を維持するために非常に重要な役割を果たしています。

特に窓枠やドア枠、外壁の接合部などに使用されるシーリング材が劣化すると、そこから雨水が浸入しやすくなり

雨漏りの原因となります。ここでは、シーリング劣化による雨漏りの原因とその対策について詳しく説明します。

 

シーリング劣化の主な原因

🔷経年劣化

シーリング材は時間の経過とともに劣化します。

紫外線や温度変化、風雨にさらされることで、弾力性が失われ、ひび割れや剥離が生じることがあります。

 

🔷施工不良

初期施工時のシーリング材の選定や施工方法に問題があると、劣化が早まります。

特に、適切な下地処理が行われていない場合や、シーリング材が均等に充填されていない場合は、劣化が進みやすくなります。

 

🔷外部環境の影響

強風や大雨、紫外線などの外部環境の影響を受けやすい部分は、他の部分よりも早く劣化する傾向があります。

特に直射日光が当たる南側の窓やドア周りは、劣化が進みやすいです。

 

🔷建物の動き

建物は地震や温度変化によって微細に動くことがあります。

この動きがシーリング材に負荷をかけ、ひび割れや剥離を引き起こすことがあります。

 

シーリング劣化による雨漏りの対策

🔶定期的な点検とメンテナンス

シーリングの状態を定期的に点検し、劣化やひび割れが見られる場合は早めに修繕を行います。

特に大雨や台風の後には、念入りにチェックすることが重要です。

 

🔶高品質なシーリング材の使用

シーリング材の選定は重要です。

耐久性や耐候性に優れた高品質なシーリング材を使用することで、劣化を遅らせることができます。

 

🔶適切な施工方法

シーリング施工時には、適切な下地処理を行い、シーリング材を均等に充填する必要があります。

シーリング材によって乾燥度合いも違いますので、信頼できる施工業者に依頼することが重要です。

 

🔶劣化部分の早期修繕

劣化が見られるシーリング部分は、早めに補修を行います。

古いシーリング材を完全に除去し、新しいシーリング材を充填する撤去打ち替えや、

上からシーリング材を補填する増し打ちがあります。

 

🔶外壁塗装との併用

シーリング劣化による雨漏りを防ぐためには、外壁塗装も重要です。

外壁の塗膜でしっかりガードすることで、シーリング材の劣化を遅らせるとともに、外壁全体の防水性能を向上させることができます。

 

まとめ

シーリング劣化による雨漏りは、建物の寿命や居住環境に大きな影響を及ぼします。

定期的な点検とメンテナンス、高品質なシーリング材の使用、適切な施工方法を実践することで、劣化を防ぎ、

雨漏りのリスクを大幅に減らすことができます。

特に近年のゲリラ豪雨などを考慮すると、これらの対策を徹底することが重要です。

建物を長く快適に保つために、シーリングの管理を怠らないようにしましょう。