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外壁の部分補修とは?素材別の補修方法を解説します

2024.04.01 (Mon) 更新

自宅の外観にこだわり、家のメンテナンスを重視する人にとって、外壁の状態は非常に重要です。
外壁の部分的な劣化を早期に察知し、適切に対応することは、大規模な修繕を避け、住宅を長期的に維持するために不可欠です。
今回は、外壁の部分補修の重要性と、その初期段階での対応方法を紹介します。
これにより、家の外観を美しく保ちながら、長期的なメンテナンスに貢献する情報を提供します。

 

 

□外壁部分補修のタイミングとサイン

外壁の劣化に気付いたら、迅速な部分補修が求められます。
外壁の部分補修とは、特定の劣化箇所だけを対象とする補修方法で、全体の修繕に比べて費用と時間を大幅に節約できます。
劣化が進行する前に部分補修を行うことで、大規模な修繕を防げます。

1:外壁の症状をチェック

外壁塗料の剥がれや、ひび割れが見られる場合、外壁の部分補修が必要なサインです。
外壁に白い粉のようなチョーキング現象が見られる場合、これは外壁が劣化し、雨漏りなどの原因になりうる状態を示しています。

2:早期の部分補修の重要性

早期に部分補修を行うことで、大規模な外壁の修繕を避けられます。
これは経済的にも、外観を維持する上でも大きなメリットです。

 

□素材別外壁補修テクニック

外壁の素材によって、最適な補修方法は異なります。
モルタル、サイディング、ガルバリウムといった主要な外壁素材に応じた補修テクニックを理解することで、より効果的なメンテナンスが可能になります。

1:モルタル外壁の補修

モルタル外壁に見られる小さなひび割れは、セメント粉を用いたDIYでの補修が可能です。
しかし、広範囲にわたる塗膜の浮きや剥がれ、チョーキング現象が見られる場合は、専門の会社に依頼することが望ましいです。

2:サイディングの補修

サイディングの塗装補修はDIYでも可能ですが、張り替え作業には専門的な知識と技術が必要となります。
また、サイティングの部分塗装の補修をDIYで行う場合は下塗り剤も含めた塗料の選択が重要になります。
ただ、補修した箇所だけ色が違うといった見た目が悪くなる可能性がある点には注意が必要です。そのため、
コーキング補修では、「増打ち」と「打ち替え」の2種類があり、特に打ち替え作業は専門会社に依頼することを推奨します。

3:ガルバリウムの補修

ガルバリウム素材の外壁補修は高度な専門性を要するため、DIYは推奨されません。
会社による定期的なメンテナンスが重要で、特に錆の早期発見と対応がキーとなります。

 

□まとめ

自宅の外観にこだわり、メンテナンスを重視する人にとって、外壁の部分補修は非常に重要です。
外壁の劣化サインを早期に発見し、適切なタイミングでの補修を行うことで、大規模な修繕を防ぎ、住宅を長期的に維持できます。
モルタル、サイディング、ガルバリウムなどの素材別に最適な補修テクニックを理解し、外壁の状態を保つことが、美しい家の外観と機能性を長持ちさせる鍵となります。