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【倉敷市】外壁塗装の基礎知識 💠ガスケット(乾式目地)💠 

みなさまこんにちはッ!!

岡山県倉敷市にございます、屋根塗装・外壁塗装専門店のハウスペイントグループでございます( *´艸`)

 

家の外壁がサイディングの場合、一般的に目地にはシーリングがうってありますが

ハウスメーカーによってはガスケットが使われているのをご存じですか?

 

💠 ガスケット 💠

ガスケットとは、積水ハウスやトヨタホームなど一部ハウスメーカーで使用されるサイディングの目地部材です。

一般的なシーリング目地と同じ働きをします。

 

シーリングとガスケットの違いは?

シーリング目地は、目地部分にシーリング材を注入して乾燥させ弾力をもたせます。

ガスケットは出来上がった部材を目地に押し込んでゴムの反発力で防水効果を発揮します。

一般的に新築時のシーリング目地の耐久年数は10年ほどと言われており、劣化してくると目地がひび割れてきます。

ガスケットはシーリングに比べると耐久年数がかなり長いのですが、劣化すると浮いたり外れやすくなってきます。

         シーリングの劣化                  ガスケットの劣化

  

 

ガスケットの注意点

耐久年数が30年ほどと言われるガスケットは、外壁の塗り直しの際にはメンテナンスが不要の場合が多いのですが

劣化が見られる場合は撤去して、シーリングを打ち直してから塗装を行います。

劣化していない場合、そのまま上から塗装をするとガスケットに含まれる可塑剤と塗料とが化学反応を起こし

表面が柔らかくベタベタするようになったり、油分が溶け出して黒ずんでしまうブリード現象を起こします。

そうならない為には、塗装前にガスケット箇所に専用のブライマーを塗布して下処理をしておく必要があります。

   

 

 

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