倉敷市美和 N様邸 屋上防水・外壁塗装工事
(2024.08.27 更新)
施工後After
施工前Before倉敷市美和 N様邸 屋上防水・外壁塗装工事 施工データ
| 施工内容 | 外壁塗装防水工事 |
|---|---|
| 工事内容詳細 | 屋上防水・外壁塗装工事 |
| 施工場所 | 倉敷市美和 |
| 外壁使用塗料 | パーフェクトセラミックトップG（22-90B） |
| 工事日数 | 40日間 |
担当スタッフより
以前、外壁塗装工事を施工させていただいた倉敷市O様邸のご近所にお住まいのＮ様。
O様から弊社の屋根塗装や外壁塗装の評判を耳にしてお問合せくださったそうで
とても嬉しいことでした。
今回の施工でお施主様が一番気にされていたのは雨漏りです。
３階建てのビルで屋上防水やベランダ防水もありますので雨漏りの原因は色々と考えられ、
現地調査で見させていただくと、外壁のクラックやサッシ周りのシ－リング劣化もありました。
御施主様も施工前はＡＬＣ外壁の補修に不安を感じていらっしゃったようですが、
完工後のアンケートでは、満足のいく仕上りだったとのお言葉をいただき、私たちもほっとしました。
今回、最も劣化が進んでいたベランダ周りは、素地の傷みも見られましたので
丁寧に素地調整を行い、モルタル補修で素地を補強し、表面は山おこしで整え
その後、塗装工程に入りましたので見違えるほど綺麗に仕上がりました。
シーリングや防水も細かい所までしっかりと仕上げていますので台風シーズンも安心ですね。
さて、今回登場した ＡＬＣ外壁 ですが・・・
それって何？という方の為に簡単にご紹介しますね。
ALCは、「Autoclaved Lightweight aerated Concrete」の略で、高温高圧蒸気養生された軽量気泡コンクリートを意味します。
このALCを板状に成型したものがALCパネルで、建築物の外壁などに使われています。
1930年頃に北欧で発明され、日本で生産が開始されたのは1963年です。
ALC外壁の特徴は・・・
・軽い
ALC外壁の最大の特徴は、その軽量性です。
無数の細かい気泡がある為、重さは通常のコンクリートの約1/4～1/5ほどと言われています。
ですから建物全体を軽量化でき、地震時の揺れや構造体にかかる負担を軽減してくれます。
・断熱性・耐火性・防音性
ALCは内部に多数の気泡を含んでいるため、断熱性が高く、外気温の影響を受けにくいという特徴があり
気泡が音を吸収し、防音性にも優れています。
また、耐火性能にも優れており、万が一の火災時にも有毒ガスを発生させないため、安全性が高いと言えます。
・耐久性
ALCは耐久性にも優れており、適切なメンテナンスを行うことで、長期間にわたって使用できます。
ただし、ALCは素材自体が吸水性を持つため、定期的な防水処理が必要です。
また、経年劣化によってクラック（ひび割れ）が発生することがあるため、定期的な点検と補修が求められます。
ＡＬＣ外壁はその高い機能性と耐久性から、住宅だけでなく倉敷市の商業施設でも広く採用されています。
価格は他の外壁材と比べると少し高めですが、長期間安心してお使いいただける点が魅力ですね。
施工前Before
施工後After倉敷市美和 N様邸 屋上防水・外壁塗装工事 施工写真
現地調査の様子
屋上
防水メンテナンスを行います
外壁
塗膜が剥離しています
外壁
チョーキング現象ですね
屋上防水
高圧洗浄
まずは高圧洗浄で洗い流します
素地調整
下塗り
下塗り完了
中塗り
中塗り完了
上塗り
上塗り完了
外壁塗装
高圧洗浄
まずは高圧洗浄で汚れをおとします
サッシまわり
シーリングを撤去します
サッシまわり
プライマーを塗布した後、シーリングを打ち替えます
サッシまわり
しっかり乾かしてシーリングの打ち替え完了です
素地調整
剥離箇所は手ケレンで浮いた塗膜を除去し、素地調整を行います
ひび割れ補修
細かなひび割れ箇所もしっかりと補修します
下塗り
下塗りしていきます
下塗り完了
１層目の下塗り完了です
下塗り2層目
２層目の下塗りです
下塗り2層目完了
下塗りが完了しました
中塗り
中塗りから色が入ります
中塗り完了
上塗り
更に塗膜を重ねます
上塗り完了
綺麗に仕上りました
ベランダ上部
施工前
素地調整
素地調整をして、しっかり補修を行います
施工後
パラペット
施工前
施工後
ベランダ防水
施工前
施工後
