施工事例 外壁塗装・屋根塗替えなど施工事例をご覧下さい

担当スタッフより

他物件の施工をご覧いただき、弊社を選んでくださいましたＯ様。

外壁の色はイメージをお伝えいただいたうえで、具体的なカラーについてはお任せくださいました。

今回ご提案させていただいたお色は日本塗料工業会発行の塗料用標準色２２－６５Ａ。

柔らかなグレージュでとてもお洒落で素敵なお色です。

完工後のアンケートでも、Ｏ様から「上品で大満足な色」とのご感想をいただき、とても嬉しかったです。

ちなみに、グレージュという色についてですが・・・

グレージュは、グレーとベージュを組み合わせた色で、その落ち着いたトーンと柔らかな印象が特徴です。

 この色はシックで上品な印象を与え、視覚的にも穏やかで、リラックス効果があると言われています。

そのため、寝室やリビングルームなど、落ち着いた空間を作りたい場所にもよく使われます。

また、 モダンでありながらクラシックな色でもあるため、流行に左右されず長く愛用できる色でもあります。

その汎用性と洗練された魅力から、ファッションやインテリアにおいても非常に評価の高い色で、多くのシーンで活躍し、

長く愛される色調ですので、お家の外壁にもおすすめのカラーと言えますね。

さて、今回のO様邸の施工についてお話は戻りまして・・・

一番の気になる点は、ベランダ部分のサイディング劣化でした。

原因は劣化したシーリング箇所から雨水が入り込んだことによるものと思われ、

水がまわったようで、ベランダの軒裏に雨染みをつくっていました。

今回の施工で、外壁のシーリングは全て超高耐候のシーリング材【オートンイクジード】で打ち替えを行い、

劣化したベランダサイディングは下地補強も含めしっかりと補修を行いました。

そして外壁塗装は最高級無機系塗料で塗り変えましたので、長期での美観維持が期待できそうですね。

もちろんアフターフォローも万全です！！

さて、今回のようなシーリング劣化が引き起こしたとみられるサイディングの劣化ですが、現地調査で良く見られる光景です。

シーリング劣化箇所から雨水がしみ込み、サイディングが湿気を含んだ状態になると最初は塗膜の浮きや剥がれが起こります。

その後、サイディングがボロボロと劣化した状態になり、そこにコケが生えたりしている場合もあります。

特に多いのは北面の浴室などのサッシ周りで、水が入り込むと外壁が湿気を含んだままの状態になりやすいからではないかと思います。

放置すると躯体鉄部の錆びつきを引き起こしてしまいますので、早めの補修をお勧めします。

塗膜が剥がれてきている・・・等、気になる症状がありましたらお気軽にご相談いただければ幸いです。