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公開日:2023年11月20日
ガルバリウム鋼板のデメリットや塗装の必要性について解説します!
ガルバリウム鋼板、その名前を聞いたことがある方も多いかもしれません。
外壁材としての利用が増えている素材で、その特徴的な見た目と耐久性で注目を浴びています。
しかし、その一方でデメリットも存在します。
今回は、ガルバリウム鋼板のデメリットや塗装の必要性について解説します。
◻︎ガルバリウム鋼板の主なデメリットとは?
ガルバリウム鋼板は、近年人気が高まっている外壁材です。
しかし、外壁への採用の際には、同時に存在するデメリットも知っておくことをおすすめします。
以下で紹介する5つのデメリットを把握しておいてくださいね。
1: 施工の難易度が高い
ガルバリウム鋼板は、その特性上、施工が難しいといわれています。
専門的な技術を持つ業者でなければ、適切な施工が難しいのが現実です。
特に塗料の付着が難しいため、専門的な技術を持たないと数年で塗料が剥がれてしまう可能性も。
2: デザインバリエーションの制約
ガルバリウム鋼板は特徴的なデザインが魅力ですが、それが逆にデザインのバリエーションを制約しています。
特に新築やリフォームを検討する際、多くの選択肢から選びたいという方には、大きなデメリットとなってしまうことも。
3: 物理的な弱さ
薄さが特徴であるガルバリウム鋼板は、物理的な弱さも持ち合わせています。
特に凹みやすさは、外壁材としての耐久性を考慮する上で大きな問題ですよね。
子供がボールを使って遊ぶような場所では、そのリスクは高まってしまいます。
4: 錆びるリスク
錆びにくいとされるガルバリウム鋼板ですが、全く錆びないわけではありません。
傷がついた部分から錆びが進む可能性があり、定期的なメンテナンスが必要です。
5: 断熱性の問題
ガルバリウム鋼板は、金属材料であるため、断熱性は劣ります。
断熱材を追加することで断熱性を持たせられますが、より多くの費用がかかることを考慮しなければなりません。
◻︎ガルバリウム鋼板に適した塗料
ガルバリウム鋼板に適した塗料は、シリコン系塗料、フッ素系塗料、遮熱系塗料の3つです。
*それぞれの塗料の特徴
1: シリコン系塗料
シリコン系塗料は、一般的であり、コストパフォーマンスに優れています。
その耐用年数の長さと使い勝手の良さから、多くの場面で利用されています。
2: フッ素系塗料
フッ素系塗料は、シリコン系に比べてやや高価ですが、その耐久性には定評があります。
特にガルバリウム鋼板のような金属材料に対して、その性能を発揮します。
3: 遮熱系塗料
遮熱系塗料は、熱の吸収を軽減し、屋根材としてのガルバリウム鋼板の性能を高めます。
特に夏場の熱を抑える効果があり、室内の温度上昇を抑制します。
*水性塗料と油性塗料の選定
上記の3つの塗料には、それぞれ水に溶かして使う水性塗料と、溶剤で溶かして使う油性塗料が存在しています、
水性塗料は価格が安く、扱いやすいですが、耐久性は油性塗料に劣ります。
一方で油性塗料は高価ですが、長期間の耐久性があります。
ご自身の設定した予算と塗料の特徴を考慮して、どちらの種類を使うか選んでくださいね。
◻︎まとめ
ガルバリウム鋼板は、その特性から多くの建物で利用されていますが、デメリットも無視できません。
施工の難易度やデザインの制約、物理的な弱さなど、選択する上での注意点があります。
また、塗装についても、使用する塗料の種類や特性を理解し、適切なものを選ぶことが大切です。
本記事を参考に、ガルバリウム鋼板を上手く活用し、長持ちさせてくださいね。
監修者
家守 伸一
代表取締役
【経歴】
19歳の時に塗装業の世界に入り、修行を積みながら26歳で独立。 倉敷市を中心エリアに、大切なお住まいの塗装工事を手掛ける「ハウスペイントグループ株式会社」(岡山県倉敷市連島西之浦)。公共工事を請け負う「有限会社ケモリ建装」のグループ会社として個人住宅向けの塗装専門会社を2011年11月に設立。 2017年9月には、「見て・聞けて・体感できる!」をテーマにした塗装・防水ショールームを自社でオープンしました。
【資格】
一級塗装技能士
登録建設塗装基幹技能士
外壁診断士
職長教育・安全衛生責任者
高所作業車運転技能
足場組立作業主任者
有機溶剤作業主任者
玉掛技能者