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焼き板の塗り替え時期と劣化症状について【倉敷市 外壁塗装】

浅口支店スタッフブログ 2025.10.05 (Sun) 更新

みなさま、こんにちは!😊

倉敷市・浅口市・浅口郡・笠岡市・総社市を中心に施工を行っております、

屋根塗装・外壁塗装専門店のハウスペイントグループ株式会社でございます!

 

日本家屋の外観を美しく、そして耐久性を高める仕上げ材として昔から親しまれてきた「焼き板」

木材を表面だけ炭化させることで、防腐や防虫の効果を高めた伝統的な外壁材です。

倉敷市で外壁塗装をご検討中の方の中にも、焼き板の外壁の方がいらっしゃるのではないでしょうか。

 

自然な風合いや温かみのある見た目から、現在でも和風住宅を中心に多く使用されています。

 

ですが、年月が経つにつれてどうしても劣化は避けられず、塗り替えや張り替えのメンテナンスが必要になります。

今回は、焼き板の塗り替え時期と劣化症状についてご紹介いたします!

 


焼き板の塗り替え時期の目安

焼き板は表面を焼き付けているため、通常の木材に比べて耐久性は高いですが、

紫外線や雨風の影響を受けると徐々に色あせや表面の炭化層が薄れてきます。

 

特に外壁は日当たりや雨当たりの差で劣化スピードが異なるため、定期的な点検が欠かせません。

 

一般的な目安としては、7年~10年ごとに塗り替えを検討される方が多いです。

ただし、海に近い地域や強い日差しが当たる南面などでは劣化が早まることがあるため、5年程度での点検をおすすめしています。

倉敷市で焼き板の外壁塗装をご検討されていらっしゃる方は是非、この目安を参考にされてみてくださいね。

 


焼き板の劣化症状

塗り替えやメンテナンスが必要なタイミングを見極めるためには、劣化のサインを知っておくことが大切です。

以下のような症状が見られる場合は注意しましょう。

 

  1. 色あせ・ツヤの消失

    黒々とした独特の風合いが薄れ、灰色や白っぽく見えてきます。紫外線による影響で表面の炭化層が薄くなってきている状態です。

  2. 板の反りや浮き

    乾燥や湿気の繰り返しで木材が反り、釘やビスが効かなくなり浮きが発生します。隙間から雨水が入り込むと雨漏りの原因になることもあります。

  3. 割れや欠け

    表面の炭化層が削れ、板が割れたり欠けたりする症状です。放置すると強度が低下し、交換が必要になることがあります。

  4. カビ・苔の発生

    湿気がこもりやすい北側の外壁などでは、カビや苔が生えて黒ずんでくることがあります。美観を損なうだけでなく、木材自体の劣化を早める要因です。

 


塗り替えによる効果

焼き板を適切に塗り替えることで、次のような効果が得られます。

  • 木材内部への水分侵入を防ぎ、耐久性を高める

  • 紫外線による退色を防ぎ、美しい黒色を保つ

  • 防カビ・防藻効果で清潔な外観を維持できる

特に、専用の木材保護塗料を使用することで自然な質感を活かしつつ、長持ちさせることが可能です。

 

【before】

 

【after】

 


まとめ

焼き板は日本の伝統的な外壁材として根強い人気がありますが、自然素材ゆえに定期的なメンテナンスが欠かせません。

  • 塗り替えの目安は7~10年

  • 色あせ・反り・割れ・カビが劣化のサイン

  • 早めの点検で大掛かりな張り替えを防げる

 

大切なお住まいを長持ちさせ、美しい外観を維持するためにも、ぜひ定期的に焼き板の状態を確認されてみてください。

ハウスペイントグループでは倉敷市を中心に外壁塗装専門店として施工を行っております。

外壁材の種類に合わせた最適なご提案を行っておりますので、お気軽にご相談くださいませ🎵

 

焼き板の塗り替えや外壁塗装をご検討中の方は、ぜひハウスペイントグループにお任せください!

 

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