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吹き付け塗装で外壁をおしゃれに!吹き付け塗装の種類をご紹介

2024.02.01 (Thu) 更新

外壁の吹き付け塗装は家の美観を向上させるだけでなく、コスト削減にも役立つ選択肢です。
本記事では、吹き付け塗装の概要からそのメリット、種類までご紹介します。
吹き付け塗装に興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください。

□吹き付け塗装で外壁をおしゃれに!魅力を紹介

吹き付け塗装とは、外壁塗装の最終工程で使用される方法で、スプレーガンを用いて塗料を壁に霧吹きのように吹き付けます。
サイディングボードの登場により吹き付け塗装が行われる機会は減りつつありますが、今でもその魅力は健在です。
以下では、その魅力を掘り下げていきましょう。

1:オリジナリティ

この塗装方法の最大の魅力は、オリジナリティの出しやすさです。
複雑で立体的な模様を作り出し、家の外観に独特な表情をもたらします。
サイディングボードとは違い、ランダムな模様や凹凸、重厚感のある表情を作り出せるのです。

奇抜ではないながらもおしゃれなオリジナリティを出したい、という要望にこたえられる塗装方法になっています。

2:作業スピードが速く、費用が安くなる場合も

スプレーガンを用いて作業するため、作業スピードが速く、人件費の削減も期待できます。
また、養生さえ抜かりなく行えば、細かい部分の塗り残しが発生するリスクもありません。

□吹き付け塗装の種類とは?

吹き付け塗装には様々な種類があり、それぞれデザイン性とメンテナンス性に特徴があります。

1:リシン吹き付け

これは最も一般的な方法で、細かな石を混ぜた塗料を吹き付けることで凹凸の模様が出来上がります。
骨材の種類によってデザインの幅が広がるのが特徴で、耐久性はおよそ8年程度です。

2:スタッコ仕上げ

リシンよりも厚く塗られるため、より立体的で重厚感のある仕上がりが特徴です。
セメント系や合成樹脂エマルション系の塗材を使用し、耐久性も高まりますが、ゴツゴツとしているために汚れが溜まりやすいです。
定期的なメンテナンスを心がけましょう。

3:タイル吹き

リシンやスタッコは塗料に骨材を混ぜているので仕上りがザラザラしていますが、タイル吹きは表面に凸凹はあるものの滑らかな仕上りになります。

□まとめ

吹き付け塗装は、外壁をおしゃれにするだけでなく、コスト削減の観点からも魅力的な選択肢です。
リシン吹き付け、スタッコ仕上げ、タイル吹きといった異なる手法からニーズに合わせた選択をすることで、持続可能で美しい家の外観を実現できます。
デザインと実用性を兼ね備えた吹き付け塗装で、あなたの家を一層引き立てましょう。