外壁塗装でダークグリーンの家に!メリットと注意点をご紹介
「ベージュやグレーなどの外壁はなるべく避け、個性のある色にしたい」と考えているなら、ダークグリーンの外壁は非常に魅力的な選択肢です。
今回は、ダークグリーンの外壁がもたらす美的・実用的メリットと、その選択に際しての注意点をお伝えします。
□外壁にダークグリーンを選ぶメリット
ダークグリーンの外壁は、美的なメリットと実用的メリットの両方を持ちます。
*洗練された外観
ダークグリーンは、欧米風の洗練された外観を演出します。
また、「穏やか」「リラックスできる」「自然を感じさせる」といった印象を与え、おしゃれな雰囲気を創り出します。
*自然との調和
自然の色でもあるグリーンは、植物や木の茶・緑色と馴染みやすい色です。
また、付帯物との組み合わせでも調和が図りやすいのです。
*汚れが目立ちにくい
外壁は埃や排気ガス、コケ・カビによる汚れが避けられません。
ダークグリーンはこれらの汚れが目立ちにくく、特にコケ・カビの緑色の汚れは特に目立ちにくいのが特徴です。
□ダークグリーンの外壁塗装時の注意点
外壁塗装をダークグリーンにする際、メリットだけでなく注意点も知っておく必要があります。
1:近隣との調和
ダークグリーンの外壁は個性的ですが、近隣の住宅と調和しづらい場合があります。
例えば、薄い色の住宅街の中に濃いダークグリーンの住宅が1つあると、ダークグリーンの家がどうしても浮いてしまいます。
周囲の景観との調和を意識することが重要です。
どうしても気になる方は、施工前に近隣の景観を確認しておくと良いでしょう。
2:色の明るさの影響
色の薄い緑はやさしく、海外の住宅のような印象を与えますが、色の濃い緑はよりシックで上品な印象になります。
ダークグリーンは濃い色にあたりますが、色の薄い緑と比較しながら好みの色を選んでみてください。
3:緑色のカビや苔の発見が難しい
これはメリットとも言えることですが、ダークグリーンはカビや苔などの緑色の汚れが見つけにくいです。
これにより、気づかないうちに増殖して外壁の劣化につながるリスクがあります。
汚れが目立ちにくいからといって放置せず、時折外壁の状態を確認するように心がけてみてください。
□まとめ
ダークグリーンの外壁は、洗練された外観と自然との調和、汚れが目立ちにくいというメリットを持ちますが、同時に近隣との調和や汚れの見落としに注意が必要です。
これらのポイントを理解し、ご自身の住宅がより美しく機能的なものとなるよう色選びを行ってください。