スタッフブログ 塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします!

HOME > スタッフブログ > スタッフブログ > 外壁の汚れにはどんなものがある?汚れが目立たない外壁の色選びと併せて解説!

外壁の汚れにはどんなものがある?汚れが目立たない外壁の色選びと併せて解説!

スタッフブログ 2023.11.02 (Thu) 更新
美しい外観は、家の顔。
外壁の美しさを長持ちさせたいとたくさんの方が考えていらっしゃることでしょう。
また、家の美観を守ることは、家そのものを守ることにも繋がります。
しかし、外壁の美しさを保つためには、日々のお手入れや外壁の色選びに工夫が必要です。
今回は、外壁の美観を長く保つための色や材質の選び方、そしてお手入れ方法について解説します。
 

◻︎外壁の汚れの種類と対策

 
外壁が時間の経過とともに汚れてしまうことは、どうしても避けられません。
ここでは、外壁の主な汚れを3つご紹介します。
 

1:雨垂れの対策

 
雨垂れは、雨水が流れることで生じる、外壁に残る黒い線状の汚れで、窓やドアのサッシの下でよく見られます。
雨水を外壁に流さないように、窓枠に「水切り」や「水受け」を設置することで予防が可能です。
既に雨垂れが発生している場合は、ホースで汚れを洗い流すことがおすすめですよ。
 

2:コケ・カビの対策

 
湿気の多い場所では、コケやカビが生えやすく、これが外壁に緑や黄色、黒の汚れとして現れてしまいます。
特に、水辺や植木に囲まれた場所、風通しの悪い場所は要注意です。
コケやカビが発生した場合、専用の除去剤で洗うか、汚れがひどい場合は専門の業者に洗浄を依頼してくださいね。
 

3:排気ガス・埃の対策

 
排気ガスや埃による汚れは、外壁全体に付着し、くすんだ印象を与えてしまうことも。
特に凸凹のある外壁表面は、汚れが付着しやすいため注意が必要です。
外壁全体が汚れやすいため、定期的に洗浄することをおすすめします。



◻︎汚れが目立たない外壁の色の選び方

 
外壁は、全く汚れていない状態が好ましいですが、頻繁に掃除をするのは骨が折れてしまいますよね。
そのため、汚れが目立ちにくい色の外壁を好む方が増えています。
ここでは、汚れの目立ちにくい外壁の色を3つご紹介します。
 

1:グレー

 
グレーは、煤煙(ばいえん)や黄砂の汚れが目立ちにくい色として知られています。
都会的でスタイリッシュな印象を与えるこの色は、特に都市部での利用におすすめです。
 

2:アイボリー

 
アイボリーは、黒土の汚れが目立ちにくく、やさしい印象を与える色です。
和風住宅や和モダン住宅にも適しています。
アイボリーは白に近い色で、ベージュは黄色に近い色であることを覚えておくと、スムーズな色選びがしやすいですよ。
 

3:ベージュ

 
ベージュもまた、煤煙や黄砂の汚れが目立ちにくい色です。
ナチュラルで優しい印象を与えるベージュは、ツートンカラーとしても利用しやすく、多彩なコーディネートが楽しめますよ。
 

◻︎まとめ

 
外壁の美観を長く保つためには、適切な色の選び方と、それぞれの汚れに対する適切な対策が必要です。
ご紹介した外壁の主な汚れの原因を理解し、それぞれに効果的な対策を行ってくださいね。
また、汚れが目立ちにくい色の外壁を選ぶことで、きれいな外観を保ちやすくなります。